ご挨拶

"最も信頼される存在を目指して"

当社グループは2006年に小さな認証保育所を開所して始まりました。
言いようのないほどかけがえのない子どもという存在、そして至るところ感謝にあふれる保育という仕事の素晴らしさ。これを心から実感した経験が、創業の大きな動機でした。そうした想いに突き動かされ一心に歩んできたこれまでの道は、社会の要請に背中を押されるかたちで今につながっています。現在、173の施設で10,000人以上の子ども達をお預かりし、3,800人を超える保育士・栄養士等子育てのプロフェッショナルが働く企業へと成長を遂げました。

2018年には、当社グループの中期的な方針を「GK保育の確立(GK:Global Kids の略)と人財育成力の強化に注力する」とし、さらに理念体系を再構築して「ビジョン」と「大切にする姿勢」を加えました。『2030 トリプルトラスト』と銘打ったビジョンは、「2030年までに、職員と親子と地域の三者(=トリプル)に最も信頼(=トラスト)される存在になり、子ども達の育ちと学びの社会インフラになる」を掲げ、長期的に目指す姿を明示しています。現在、中期的な経営方針である「保育と人」にフォーカスする施策を継続的に推進しています。

そして2019年4月、グループ全体のブランド力強化を目的に基幹ブランドである「グローバルキッズ」を採用し、社名を「グローバルグループ」から「グローバルキッズCOMPANY」と改めました。このCOMPANYは、会社ではなく「仲間」。子育てにかかわる環境すべてが仲間であるとの想いです。
少子化対策、待機児童対策、働き方改革など、国を挙げての整備が進む中、子育てを取り巻く環境は劇的な変化が予想されます。眼の前の大きな社会的使命を果たすため、個社を超えて多くの仲間を巻き込み業界全体をリードしていきたいと考えています。

「子ども達の未来を預かることは、すなわち日本の未来を創っていくこと」にほかなりません。
子ども一人ひとりに寄り添い、質の高い保育を通して「豊かに生きる力を育む」こと、それを支える私達が「輝いた大人である」こと。これは創業時から変わらない当社の原点です。環境がどのように変わっても、当社はやるべきことを見失わず、常にこの原点に立ち返りながら子ども達の輝かしい未来の創造に貢献できる企業でありたいと考えています。

子ども達はもちろん、保護者の皆様、地域や行政の皆様、そして保育の現場で働く全ての人々から必要とされ誰よりもその要請に応えられる企業としてチャレンジし続けてまいります。
引き続き、変わらぬご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 

代表取締役社長 中正 雄一
 


 

"ガバナンス強化に向けて"

 

過去の名簿偽装報告、保育施設開設補助金不適正申請の事実が発覚し公表しました不適正な事案において、ご利用の皆様をはじめ、関係者各位に対しまして、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

再発防止に向け、コンプライアンス体制の強化等の具体策を実施しており、二度と不正を起こさない企業風土を浸透させるために、この度「行動倫理宣言」を制定いたしました。これは、過去の不正を反省し新たな体制を構築し、行動規範とともに全職員が行動倫理宣言の精神に則って行動するための基準とし、企業風土の刷新と業務の質向上につなげるものです。

保育所の役割や社会的責任を十分に認識し、法令等を遵守した適正な運営管理業務を行うべく、グループ一丸となって再発防止と信頼回復に向けて真摯に取り組んでまいります。
 

行動倫理宣言はこちら
 

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