株主・投資家の皆様へ

当社は2006年の創業以来、「子ども達の未来のために」を企業理念に掲げ、子育て支援という社会的使命に取り組んでまいりました。現在では、10,000人以上の子ども達をお預かりし、3,000人を超える保育士や栄養士などのプロフェッショナルが働く企業へと成長を遂げました。

私達を取り巻く事業環境を見ると、2018年4月の待機児童数が4年ぶりに減少に転じたものの、女性の社会進出に伴い保育に対する需要は引き続き強く、保育施設の利用率は高水準で推移しています。2019年10月には幼児教育・保育の無償化がスタートすることで、入所希望者の増加が見込まれ、保育施設新設の需要は当面続く事が予想されます。
また労働人口の減少が懸念される中、さらなる女性の社会進出のため保育環境の整備が国として大きな課題であり、子育て支援事業者の社会的役割は今後ますます重要性を増すものと考えております。

そうした環境下、グローバルグループは2018年9月期において、グループ全体で18か所の保育施設を新規に開設すると共に、企業主導型保育事業の「めばえ保育ルーム」6施設を譲り受けました。これにより、現在グループ全体で運営する保育施設の数は、142となりました。2019年には、22施設の新規開設を計画しています。

今後の展望としては、政府はじめ各自治体が子育て支援対策に積極的に取り組む中、私達としても事業拡大の好機ととらえ、引き続き首都圏を中心にドミナント戦略による新規開設を推進し事業の拡大に邁進してまいります。
さらに将来の成長を見据え、効率的・安定的な事業推進を意図したIT関連投資や財務基盤の強化にも取り組み、いっそう体制を整備していく所存です。

当社グループはこれまで、2016年に東証マザーズに株式を上場、2017年に東証一部に市場変更すると共に経営体制を大幅に見直しガバナンスの強化を推進、2018年には企業理念の体系を改変し「ビジョン:2030トリプルトラスト※」として将来目指す姿を定めるなど、常に積極的に歩んでまいりました。こうした活動はすべて、未来を担う「子ども達の未来のために」あると考えております。
子ども一人ひとりに寄り添い、質の高い保育を通して「豊かに生きる力を育む」こと、それを支える私たち自身が子ども達の憧れとなる「輝いた大人」であること、これは創業時から変わらない当社の原点です。

私達は常にこの原点に立ち返りながら子ども達の輝かしい未来の創造に尽力していく覚悟です。そして、子ども達はもちろん保護者の皆様、地域の皆様、保育の現場で働く全ての人々から必要とされ誰よりもその要請に応えられる企業としてチャレンジし続けてまいる所存です。
引き続き、変わらぬご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。


2018年12月
代表取締役社長 石橋 宜忠
代表取締役 中正 雄一


※2030 トリプルトラスト:
当社グループのビジョンを実現すべく設定されたコミュニケーションワードです。2030年までの期間を、職員に選ばれるフェーズ、保護者様とお子様に選ばれるフェーズ、社会に選ばれるフェーズとそれぞれ注力する期間に分け、企業として「2030年」にはこの「3層:Triple」の「信頼:Trust」が積み重なっている姿を実現したいとの思いを表現しています

ページのトップへ